ゴルフ練習器具2022.01.25

基本通りのグリップの習得がナイスショットに導いてくれる

急にショットが曲がり始めるなど、理由もわからずに急に調子が悪くなることありませんか? そんなときは、もう1度、基本から見直してみましょう。特にグリップはクラブと身体をつなぐ大事な部分。わずかなズレがミスショットの原因となっていることも多いんです。だからこそ、正しく握れているか常にチェックしたいもの。そんなとき活用したいアイテムを発見しました。自分のクラブのグリップ部分に装着して、基本の握り方が学べるグッズです。

自分のグリップに自信が持てますか?

なかなか終息しない新型コロナ。いろいろ窮屈な思いを強いられ、日々疲れることも多いですよね。そんな中ではありますが、実はゴルフ人気が高まってきているようです。人と距離が取れて屋外で行い、リフレッシュできるスポーツということで、今までゴルフ経験のない人たちもゴルフに興味を持ち始めているようです。

そんなビギナーさんたちと、練習に行くことも多いのですが、よく聞かれるのが「グリップこれで合っていますか?」という質問。みなさん、それぞれ、スクールに通ったり、プロに習っているようなのですが、自主練となると、教わったはずのグリップがわからなくなることも多いみたいです。教えてあげたいのはヤマヤマですが、基本中の基本ながら、自分自身もちゃんとグリップできているのか不安なときもあり、どうしたものかと悩んでいたのですが、いいグッズを見つけました。それが「ダイヤラッピンググリップ」です。

自分のクラブに装着して使えるのでイメージが出しやすい

グリップ習得用の練習器具はいろいろあると思いますが、何度か素振りをして「あ、わかった!」と思って、自分のクラブに持ちかえたとたん「あれ?」となることが多かったんです。

でも、この「ダイヤラッピンググリップ」は、自分のクラブのグリップ部分に装着して、ショット練習ができるので、正しい握り方、アドレス時のフィーリングを自分のクラブで学ぶことができます。柔らかいシリコンだから、装着も簡単。グリップエンドと先についている三角形の目印を結んだ延長線が、リーディングエッジと重なる位置に取りつけられればOK。素振りだけではなく、実際にそのまま打てるので、正しいグリップのフィーリングが体感しやすくなります。一緒に練習に行った友人にも「あ、握り方はこういう感じだったんですね」と体感してもらえました。

自分自身も基本に返って、テークバックの始動がスムーズに!

ある程度、ゴルフ経験もあることから、自分ではきちんとグリップしているつもりなのですが、ときどき左手の親指と右手の重なりのフィーリングに違和感を感じて「あれ?なんか緩んでる?」と思うことも多かったのですが、この練習器具を使ったら「あ、このフィーリングだ!」と気づきを与えてくれました。

さらに、装着したままボールが打てるのもポイントです。グリップを意識しないで、ボールを打っていた時は、アドレスからテークバックへの始動時、無意識にアウトサイドにあげてしまうミスも多かったのですが、この器具を装着したときは、自然にまっすぐ後ろに引けて、肩の動きでクラブをあげていけました。グリップを意識するだけで、スイングの動きがスムーズになるとは、基本は本当に大切なんだと実感しました。

このグッズ、元々は植村啓太ティーチングプロのグリップの型を取ったということだったので、手の大きさが違うことで不安があったのですが、実際に使ってみると、何の問題もなく、使えましたし、取り外して、通常のグリップに戻したときも、良いフィーリングを体感したまま、ショットすることができました。

基本に忠実に、練習を繰り返すことでショット力を磨けそうです。2022年、引きこもらず、なるべくコースに出かけて、ベストスコア更新を目指したいと思います。

▼【商品ページ】ダイヤラッピンググリップ