ゴルフティー2021.01.27

今年はマイティーを決めて、ラウンドに行こう!

寒い毎日が続いていますが「冬来りなば春遠からじ」という言葉もあるように、あと数か月もすれば、最高のゴルフシーズンがやってきます。また、2月はゴルフクラブの新製品が続々、発売される季節。各メーカーは、最先端のテクノロジーを注ぎ込んで、飛距離アップをうたう商品の数々をラインアップしています。さらなる飛距離を求めて、新製品クラブの購入を考えている人も少なくないかもしれません。

でも、クラブにはこだわるのに、ティーは何でもいい……という人、意外に多いんですよね。ゴルフクラブは最先端でも、ティーは何十年も同じウッドタイプのままというのは、もしかしたら、飛距離を損しているかもしれません。そこで、今回は様々な機能を搭載したティーを紹介します。わずか数百円の投資で、自身のショットが大きく変わる可能性もありますよ。

360度首振り機能でインパクトの抵抗を軽減して飛距離アップ!

『エアロスパークティー』商品ページ

ティーの上部が360度動く「首振り機能」でお馴染みの「エアロスパークティー」シリーズ。インパクトした瞬間、ティーの上部が伸びて、首振りする構造になっているので、ショット時の抵抗を軽減し、振り抜きが良くなることで飛距離アップにつなげてくれます。また、首振り機能にすることで、ティーの下部はささったままで抜けにくく、どこかに飛んでいかないので、紛失しにくい利点もあるんです。

最初のモデルが発売されたのは2003年というロングセラー商品。その後はラインアップも増え、ティーアップ部分の高さは29ミリの「レギュラー」、34ミリの「セミロング」、39ミリの「ロング」、49ミリの「エキストラロング」の4種類があり、最近の大型ヘッドドライバーのトレンドに合わせ、自分の好みの高さを選ぶことができます。

また、全部の高さが揃っているわけではありませんが、紫外線で色が変わるものや、キティちゃんをプリントしたものなど、さまざまな付加価値をプラスしたものがラインアップされていて、選ぶ楽しさも与えてくれます。これを使うと打ち終わったあとにティーが残っていてくれるので、探す手間が省けるのも利点ですし、自分に合った長さで常に同じ高さにティーアップできるのもポイントが高いです。

同じ高さでティーアップできるから安心してショットできる

『トマホークティー』商品ページ

「トマホークティーセミロング」は、ネジのようなパーツがとりつけられていて、35~45ミリの間で、地上部分の高さを合わせられるタイプです。ドライバーのヘッドに合わせて、調節しておけば、ショット時に「あれ?低かったかな? ちょっと高いかな?」と不安になることもなく、安心して振り抜いていけます。また、風の強い日はいつもより低めにセットしたり、打ちたい球筋に合わせて、調整できるのもプラスポイントです。

45ミリより高めにセットしたいという人は、トマホークティーにラインを入れたタイプがショートティーとセットになっている「トマホークティーライン&ショート」という商品がおススメ。30~50ミリの高さにティーアップでき、5ミリ間隔でラインが書いてあるので、そこに合わせて高さの調節ができます。

トマホークティーは、上部が王冠上になっていて、6か所の点でボールを支えるタイプ。柔らかい素材を採用しているので、こちらもインパクト時の抵抗が軽減されるのも魅力です。また、トマホークシリーズは地面にさす部分に、斜めにスリットが入っていて、抜けにくくなっているので、ショット後にティーが残っている確率も高くなっています。

大きな受け皿でボールを乗せやすく、さらに機能性も充実

『トマホークティーSPX』商品ページ

風の強い日にアドレス前にボールがティーから落ちてしまう。緊張して、うまくボールが乗せられない。そんなときのおススメは「トマホークティーSPX」。直径28ミリの大きな受け皿でボールが乗せやすいばかりか、ティーを斜めにさしてもボールが落ちにくいので、飛距離が出るとも言われている、飛球線方向に斜めにティーアップすることも可能な商品です。

また、以前、グランドシニアクラスの方と一緒にラウンドしたときに、手元が良く見えなくなってきて、ティーアップがしにくいとおっしゃっていたので、このティーをおススメしたところ「ティーアップのストレスが減った」と喜んでいただけました。こちらも、ネジタイプで、地上部分のティーの高さを固定できるので、常に同じ高さでティーアップできるタイプ。安定感と安心感を満たしてくれる商品です。

最先端技術を注ぎ込んだドライバー同様、ティーも進化しています。値段も手頃なので、いろいろなタイプを試して、自分に合ったものを見つけてください。2021年は「マイティー」で飛距離アップを目指しましょう!