ストレート、ドローやフェードなど状況に合わせて球の打ち分けができたら、ゴルフの幅はかなり広がるはず。映像で確認しないでも、自分がどこにテークバックをあげているか、常に確認できれば、打ち分けもしやすいのに…。そんなニーズに応える練習グッズを見つけました。手軽に持ち運べて、練習場でも使えるので、中身の濃い練習をかなえてくれます。これを使って、繰り返し練習することで理想の球筋をもたらすスイングを習得できます。
テークバックでのヘッドの動きを意識することで理想の球筋が打てるようになる
『ダイヤスイングパスチェッカー』は、ストレート、フェード、ドローの打ち分けの目安となるスイング軌道が印字されているマットです。フェードを打つ目安となるアウトサイドイン、ストレートを打つ目安となるイントゥイン、ドローを打つ目安となるインサイドアウトと、軌道別に色が付いた線がデザイン印字され、テークバックからダウンスイングまでをこの線を目安にスイングすることで球筋に合わせた理想のスイングプレーンを再現できるというアイテムです。
ドライバー用、フェアウェイウッド/アイアン用が2枚セットになっており、クラブに合わせたボールポジションが設定され、練習場で実際に『ダイヤスイングパスチェッカー』を敷いてボールを打つことができます。ドライバー用はオートセッターにも対応できる穴の形状なので、ボールポジション線に合わせてセッティングすることが可能です。
「球の打ち分けなんて、高度な技術、習得するのは難しそう。それを目指すのは上級者だけでしょう?」と思ってしまいがちですが、常に同じラインに沿って、テークバックしていくことで、安定して同じ球筋が打てるようになるという点では、レベルを問わずに意味のある練習をさせてくれるアイテムと言えます。
最近はアウトドアの練習場でも、弾道の確認ができる機器を備えているところが増えてきているので、テークバックをどの方向にあげていくかで、どんな球筋が打てているのかすぐに確認できるのも、練習のモチベーションをあげてくれる要素になってくれました。
テークバックに意識が向くのでゆったりスイングでき、テンポも良くなった
ドライバー用のマットにはボール穴横と手前側に、打つ前に正しいアドレスを意識できるラインがデザインされています。ボール穴横はドライバーのヘッドの位置になっていて、フェース面をスクエア(真っ直ぐ)に構えられているかが確認できます。手前側のメモリは、他のクラブとスタンス幅やボール位置が異なるドライバーのアドレスの目安となるラインになっています。「フェース向きの確認が上手くできない」「スタンス幅が広すぎたり、狭すぎたりで安定しない」という悩みがある、ビギナーや一般アマチュアにとっても、嬉しい要素が詰め込まれています。
やわらかい素材で丸めて収納できるので、持ち運びも可能です。本当に柔らかな素材で、丸めやすく、ケースにも収納しやすくなっています。収納ケースに入りにくいアイテムは意外に多いので、スルンと入ってくれるのは、ストレスがなくていいと感じました。
常に同じ場所にテークバックする意識を持っていると、自然に目線がボールから離れなくなり、ヘッドアップ防止にもなっていると感じました。また、ボールを打つことよりも、スイング軌道をメインに考えるようになると、打ち急ぐことも無くなり、ゆったりとしたテンポでスイングするようになり、ミスヒットが減りました。
意識の持ち方ひとつで、こんなにもショットに影響するのかと、少し驚きましたが、繰り返し使うことで、自分の理想とする軌道、スイングテンポを身体に覚えさせることができるアイテムだと思います。これで練習することで、安定感のあるショットを目指せそうです。
▼【商品ページ】ダイヤスイングパスチェッカー