ゴルフ練習器具2023.09.30

フェースのどこに当たってる?ミスショットの原因解明にも役立つアイテム

暑さもやっと落ち着いて、秋のゴルフシーズンの到来を感じます。心地よい秋風に誘われて、夏の間はさぼっていた練習を再開しました。最近は練習場の打席に距離などを測定できる計測器が併設されているところも多く、自分のショットのデータを知ることができます。ただ、データで飛距離も方向性も完璧なものと、明らかにミスショットというものがあるのですが、自分で何が違っていたのかわからずに、悩んでいところ、知人に「クラブフェースのどこで打っているのかがわかるアイテムがある」と「IMPACT MARKER(インパクトマーカー)」を勧められました。

ただ漠然と打つのではなく、芯でボールをとらえられるようになりたい

「IMPACT MARKER(インパクトマーカー)」は、ゴルフクラブのフェースに貼って、いつもと同じようにショットするだけで、フェース面のどこでボールを打っているかが一目でわかるグッズです。

ラウンド後の練習に活用しているプロもいるそうで、その日のショットを確認するのに役立てているのだそうです。プロでも毎回、芯でとらえられてるわけではないのですね。

プロでもそうなのですから、アマチュアで、決して上手ではない自分は、同じように打っているつもりでも、毎回、当たるところは違っています。それがナイスショットとミスショットのデータの違いになっていたようです。左に大きく曲がったドライバーショットのとき、ボールのあとはフェースのトゥ側にはずれていました。クラブの軌道が外から入ってきて、クラブフェースが閉じて当たっていたようで、そのせいで左方向へのミスが出ていることがわかりました。

そこで、インパクトゾーンに意識を向けて、スイングしてみたら、ナイスショット。ボール痕を確認すると、フェースの真ん中よりやや上目に痕がついていました。「インパクトマーカー」はドライバー用だけではなく、フェアウェイウッド用、アイアン用もあるので、いろいろなショットで、自分がフェース面のどこで打っているのか確認することができました。

フェースのどこに当たっていたかを確認することで、ミスショットの原因も解明できて、内容の濃い練習になりました。

試打クラブの打ち比べでも大活躍してくれました

クラブの買い替えを検討している友人とともに、いろいろな試打クラブを打ち比べました。ただ、漠然と打っていても、どれが打ちやすいのかはわかりにくいのですが、インパクトマーカーを貼って試打すると「ちょっと芯をはずしたショットでもしっかり飛ぶ」というメーカーサイドのうたい文句も実際に体感することができました。

慣性モーメントが大きいとされるドライバーは、芯からずれたショットでも、しっかり飛距離が出ていたのには驚きました。ショット痕とデータを見比べることで、ミスに強いクラブもわかったので、購入の参考になりました。

シールタイプでフェース面に貼りますが、はがした後もべたつくことは全くなく、するっとはがせるので、借りてきたクラブでも躊躇することなく、貼ることができるのもいいですよね。自分のスイングでのミスをカバーしてくれるクラブを見つけられたのは収穫が大きいです。頑張って購入して、スコアアップを目指したいと思います。

▼【商品ページ】インパクトマーカー