ゴルフ練習器具2022.10.31

自分を知ることが上達への早道! それを手助けしてくれるグッズ!

ゴルフの上達のために何が必要か? プロにたずねると「まずは自分を知ることが大切です」との答。自身のゴルフのクセを知ることで、どのような対処をすれば良いか見えてくるので、次のステップに進みやすくなるといいます。ヘッドスピードやスイング軌道、どんなミスが出やすいのかを知って、それを克服するための練習をすることで、効率的に上達へのステップアップが可能になるのです。でも、そのためには、もっと自分を知る必要がありますよね。客観的に分析するためにもスイング動画は欠かせません。でも、練習場へはたいてい1人で出かけるし、なかなかうまく撮影できない。そんなときに役立つグッズをご紹介します!

ショットデータとともに、撮影した動画で自分のスイングを分析

いつも行く練習場に、最新システムが導入されました。追加料金を支払うことなく、自分が打ったショットデータを取得してくれるというもの。各クラブの飛距離データはもちろん、どんな弾道でどの方向に飛んだかを、画面上で見ることができ、ナイスショットとミスショットの違いをしっかり確認することができるものです。

はっきりとデータで出るので、励みにもなるし、ただ漠然と打つよりも、練習が楽しくなりました。とはいえ、ナイスショットとミスショット、自分は同じように振っているつもりなのに、なんで、大きく差が出てしまうのか、なかなかつかめずにいました。

動画を撮影していれば、ミスしたとき、自分のスイングの何がいけなかったのか、すぐにチェックできるし、ショットデータと照らし合わせれば、自分の注意点も見えてくると、わかってはいたのですが、練習に出かけるときは、自分のペースで打ちたいので、たいてい1人だし、動画撮影は難しいかな?と思っていました。そんなとき、スマートフォン用ホルダー「SMAPHO ZAURUS(スマホザウルス)」に出会ったんです。

コンパクトサイズなので、持ち運びもしやすいですし、クリップタイプでスマホを挟んで、打席の後ろのテーブルや椅子に置いて、動画撮影ができます。また、足の部分もクリップになっているので、キャディバッグや椅子のひじ掛けなどに挟んで使うこともできます。その「スマホザウルス」がさらにアップデートされ、「SMAPHO ZAURUS 2(スマホザウルス2)」として、登場したというので、早速、試してみました。

ホールド感がアップしたので安心してスマホをはさんで撮影できる

もともと、コンパクトサイズで魅力的だったのですが、スマホの下の部分を支える目的でついていた部分が無くなり、さらに小さく折りたためるようになりました。その分、スマホ本体をはさみこむ部分のホールド力が高まっていて、下の支えがなくても、しっかりとスマホをつかんでくれています。

椅子や練習マットに置く以外に、キャディバッグに挟んで、理想的なアングルから撮影できるのですが、がっちりスマホをつかんでくれているので、高い位置にも、安心してセットすることができます。

キャディバッグに挟んで後方から撮影してみました。前傾姿勢をキープしたままで、インパクト以降にスピードに乗せるというのが、自分のショットのテーマなのですが、それができているか、しっかり確認することができました。疲れてくると、キープできていないのがよくわかりました(笑) それがミスにつながっていたようです。

アプリも新しくなって、よりわかりやすくスイングを解析してくれる

初代の取扱説明書には、「ゴルフスイングフォームチェッカー」というアプリのQRコードが印刷されていて、アンドロイドは無料、iOS用は有料になっていました。

「スマホザウルス2」の説明書には、AIゴルフ診断アプリ「GOLFAI(ゴルファイ)」の案内とQRコードが掲載されています。こちらはアンドロイド、iOSともに無料で使えます。スマホで撮影した動画をアップロードするだけで骨格やスイング軌道が自動表示される便利なアプリ。実は以前から知っていて、知人に撮影してもらった動画で、このアプリを試してみたことがあったのですが、動画自体を頻繁に撮影するわけではないので、あまり使っていませんでした。

久しぶりに試してみると、以前よりもかなり進化していて、ビックリしました。自分のスイングと比較できるプロも増えてきていて、有名な女子ツアープロ、男子ツアープロのスイング動画と比較できるようになっていて、かなり楽しく練習ができます。

練習場も日々進化しているし、アプリなどの登場で、1人で練習に出かけても、かなり内容の濃い練習ができるようになっています。技術の進歩で科学的に自分のスイングを解析できるので、ただやみくもにボールを打つよりも、効率的な練習ができると感じられました。さらに「スマホザウルス2」を活用して、自身のスイング動画を撮影して、練習していけば、気をつける点がしっかりと見えてきて、理想的なスイングに早く近づけると感じました。

▼【商品ページ】スマホザウルス2