ゴルフ練習器具2022.08.25

基本のきを確認しながら素振りができるグッズ

ラウンドや練習場に行く時間がなかなか取れないけど、頭の中はゴルフでいっぱい。わずかな空き時間があれば、素振りをして、理想的なスイングを身に着けたい。そんな人におススメしたい素振り用グッズがあります。素振りのスイング中に音が鳴るのですが、どこの位置で音が鳴っているかをチェックすることで、自分が理想的なスイングができているかどうか、わかるのです。さらに、グリップ部分は、基本のグリップを習得できる形状。ゴルフを始めたばかりの初心者にも使って欲しいアイテムです。

すきま時間の素振りで理想的な身体の動きを習得

おかげさまで、最近、仕事が忙しく、ラウンドはおろか、練習場にもなかなか足を運ぶことができません。仕事と仕事の合間にぽっかり時間が空いたり、気分転換の休憩時間は取れるのですが、どこかに足を運ぶほどのまとまった時間が取れないんです。

秋のゴルフシーズンはすでにいくつかのラウンド予定を入れているので、まったくクラブを握らずに日々が過ぎていくのは不安以外の何物でもなく、そんなとき見つけたのが「ダイヤスイング535」です。有名な素振りグッズで、特徴は音が鳴ること。理想的なスイングが出来ていれば、「インパクト」と「フォロースルー」でカチン! と音が鳴るのです。

最初、おっかなびっくり振ってみたんですが、どの位置でも鳴りません。頭の中が「?」だらけになったのですが、どうやら、慎重になり過ぎて、ゆっくり振り過ぎているようです。そこで、ボールがあると思って、ビュンっと振ってみたら、鳴りました。ダウンスイングのインパクトの手前とフォロースルーの途中で‥‥‥。はい、思い切り悪い例が出ました。

その後、とにかく振ることに集中してスイングしてみたのですが、やっぱり、身体の右側で音が鳴ります。どうすれば、インパクトで鳴るのかと、試行錯誤しながら振ってみたら、わかりました!手打ちになっていたんです。

音を鳴らすことに気を取られ過ぎて、身体の動きをきちんと確認していませんでした。まさに本末転倒です。そこで、今度は下半身リードを意識しながら、手だけで打たないようにスイングしてみると、インパクトとフォロースルーでカチ! と音がするようになりました。

「ダイヤスイング535」自体、重さがあるので、手だけで振ろうとすると振り遅れてしまっていたようです。身体と腕が連動した動きをしていれば、イイ感じで「カチ!」の音が聞けます。理想の最加速点を自然に学べて、しっかりヘッドスピードも出ている感じです。これなら、クラブに持ち替えてもナイスショットが打てそうです。

植村啓太プロ監修の基本グリップ付き

音が鳴る位置を意識しながら、ビュンと振っていくことで、切り返しも早くなりすぎず、自然にタメが作れている感じです。また、グリップ部分は植村啓太プロのグリップから作られた基本グリップの形状になっているので、素振りを続けることで、グリップの基本の形も自然に身につけることができます。

インパクトゾーンからフォロースルーでしっかり振り切れるようなスイングも、素振りを続けることで身についていくので、飛距離アップも期待できそうです。

少し時間が出来たら、練習場に足を運んで、実際のクラブで同じようにスイングして、飛距離やボールスピードなどのデータを取ってみたいと思います。きっといろいろなデータがアップしているはずです。

そういえば、この前、仕事で一緒になった子は、ゴルフを始めたばかりで、楽しくて仕方がないようで、少し長いものを持つと、すぐにアドレスの形をとって、素振りをしそうな勢いで思わず笑ってしまったのですが、自分のスイングやグリップに迷いがあるらしく、いろいろ悩んでいるようでした。

初心者だからこそ、四六時中ゴルフのことを考えていて、理想のスイングを模索しているんですね。彼女にもこの練習グッズ勧めたいと思います。

とにかく、どこでも素振りが出来て、理想的な動きが出来ているかチェックできるのは、私たちのようなへたっぴには、有り難いの一言です。夏は忙しかったけど、このグッズのおかげで、秋にはこっそり飛距離アップ。そんな素敵なシーズンが迎えられそうです。