ゴルフ練習器具2022.05.30

コンパクトなのにいろいろな活用法がある練習グッズ発見

自分のスイングの悪癖、それが出るとミスショットしてしまうのは、重々承知で、何とか直したいと思っているものの、ボールを目の前にすると、注意点はすっかり忘れて、とにかく球を打つことに気持ちがいってしまいがちですよね。常にティーチングしてくれるプロが一緒にいてくれれば、チェックしてもらえるのですが、そんなお金の余裕はありません。何とか、チェックするいい方法はないものかと考えていたところ、見つけました。悪癖を手軽にチェックできる練習グッズ。コンパクトサイズなので、持ち運びもラクで、さらに練習場の打席でもあまり目立たずに使える優秀アイテムです。

アドレスやスイングプレーンを自分でチェックできちゃう

無くて七癖とはよく言われる言葉で、人間には自分で意識しない部分でいろんなクセがあるそうです。と、何だか落語の出だしみたいになってしまいましたが(そういう始まりの落語があるんです(笑)) スイング時の悪癖についてのお話です。

例えば、スイングプレーン。私は特にアイアンでのミスが多いのですが、長さが短いこともあって、バックスイング時に手だけでアウトサイドにあげてしまいがちなんです。私自身の悪癖と認識しているのですが、無意識の動きなのでなかなか直せないんです。常にコーチしてくれるプロなどが一緒にいて、動きをチェックしてくれるのであれば、正しい軌道か否か見てもらえますが、プロを常にそばに置いておくなんて、なかなかできないですよね。

何かいい方法はないものかと探していて見つけたのが「ダイヤスイングマスター463」です。コンパクトサイズの練習グッズです。折りたたんであるときは、少し小さめの三脚(実際には4本の脚があるので四脚ですが…)のような見た目なんですが、脚というか、棒の部分は取り外せたり、伸ばせたり、角度をつけて立てたりと、いろいろな形状に変化させることができます。

スイングプレーンのチェックについては、自分がクラブを引きたいラインに棒の部分を合わせて、地面に置いて、棒に沿ってヘッド軌道を確認しながらテークバック。自分の中に軌道を覚えさせることで、アウトサイドに引く悪癖を封印できるというわけです。

また、十文字にセットして、ボールの手前に置くと、ボール、スタンスの向き、グリップの位置関係もチェックできるし、クラブのライ角に合わせて角度をつけて、棒を立てるとライ角通りにアドレスすることができるので、ハンドダウンやハンドアップといった悪癖を防止することもできます。さらにスウェーする悪癖を持っている人なら、棒を立てた状態で、右ひざの後方(飛球線方向に対して)にセットすれば、ひざが動いてしまうと棒に当たるので「下半身固定」の意識を持てるようになります。

植村啓太プロと関QP雅史プロのDVD付属でわかりやすい

コンパクトに折りたたまれた状態で収納されているので、使い方に不安を持ちがちですが、植村啓太プロとQPさんこと関雅史プロによる、使い方ガイドのDVDが同梱されているので、それを見れば、使い方もすぐにわかります。自分の悪癖を直すためには、どんな使い方をするのが良いのか、映像で確認できるのは心強い部分です。

他にもパッティング時に「まっすぐ引いて、まっすぐ打つ」ためのガイドにしたり、アプローチでフェースを開いて構えたときのボールのポジションとスタンスの向きを確認する方法など、様々な活用方法が提案されています。

さらにコンパクトで目立たないので、練習場の打席で活用しやすい点も、ポイントが高いと感じました。最近は打ち放題サービスを実施している練習場も多いのですが、打ち放題だと何も考えずに、ただボールを打ってしまって、結局、何も直せなかったと反省することも多多かったんです。でも、この練習グッズを活用して、練習場に行くのであれば、時間貸しの打ち放題ではなく、1球いくらのシステムがおススメです。一つ一つの動きを確認しながら、丁寧に練習するようになるし、そうすることで、悪癖を直すことにつながり、少ない球数で充実した練習ができるので、お財布にもやさしいと感じました。

最高のゴルフシーズン、理想とするスイングを習得して、さらなるスコアップを目指したいと思います。

▼【商品ページ】ダイヤスイングマスター463