ゴルフ練習器具2021.07.1

両肘の正しい使い方を音で教えてくれる!

ナイスショットできるか否かは、テークバックし始める瞬間から始まっていると意識したことはありますか? もちろん、ボールの位置やアドレスも大切なのですが、それらは動かない静の動作なので、意識してチェックはしやすいですよね。でも、一度、テークバックをスタートしたら、身体の動きを細かくチェックするのは、なかなか難しいものです。でも、このグッズを使えば、バックスイング時の肘の動きを音で確認できますよ。

左肘はトップオブスイングまで折れないようにキープ

最近は自身のスイングの動きを、動画を撮るなどして、チェックする人も多いようですね。でも、動画を観た後に、自分ではその部分を意識しているつもりでも、直っていないことも多くないですか? 結局は動いているときに、チェックできなければ、修正は難しいのです。腕、中でも肘の動きはバックスイングにおいて、大切な要素ですが、なかなか自分では確認できないものです。でも、そんな肘の動きを音で知らせてくれるアイテムが「ダイヤ エルボージャッジ」です。バックスイング時の肘の使い方をチェックするアイテムなのですが、右肘、左肘、両方に使えます。

右打ちの私。まず、左肘に装着して試してみました。左肘はトップオブスイングまでまっすぐに伸ばしておくのが理想的。ですが、トップオブスイングのほんの少し手前でパキッと音がしてしまいました。途中まではいいのですが、ほぼトップオブスイングというところで、ワンクッション余分な動きが入ってしまうようです。

なので、今度は、音が鳴らないように意識してゆっくりと身体を捻転していきます。すると、今度は音がしない状態でトップオブスイングを作ることができました。バックスイングは、腕だけで上げていくのではなく、しっかり肩から始動するイメージで、身体を使ってスイングすべきなのだと、ナビゲートしてもらった印象です。

右肘は伸ばさないで地面に向けたままテークバックを始動

続いて、今度は右肘に装着して、同じようにスイングしてみました。比較的早めにパキッと音がして、そのまますんなりバックスイングしていくことが出来ました。これは、先に左肘に装着して、自身のスイングを矯正していたので、それに伴い、右肘も理想的な動きが出来ていたようです。

また、右肘は身体から離さないイメージが元々持てているので、いい動きができているのだと自信が持てました。自分のスイングの良いところも発見できるんですね。

ちなみに、あえて、身体より遠いところにクラブを上げるイメージでバックスイングしてみると、音がなりません。これは良くない動きなのだとあらためて認識しました。右肘につけるバージョンは最近、ゴルフを始めたばかりで、どこにクラブを上げればわからないという人に、正しい右肘の使い方を教えてくれるのでは? というイメージを持ちました。また、手だけで上げようとすると、正しくバックスイングできないということがよくわかりました。

コンパクトだし、練習場でも目立たず使える!

 

とりあえず、上半身をしっかりと捻転させることを意識したスイングが身につくので、これを装着して、繰り返しボールを打っていくのが良さそうです。

コンパクトなサイズで装着も簡単なのですが、見た目は少しだけ大リーグ養成ギプスっぽくも感じます(笑) ギプスのように、動きは制限されませんが、小さな音で肘の間違った動きを教えてくれるので、一人で練習に行っていても動きの矯正ができます。

手打ちを防止して、身体を使ったスイングが身につく便利アイテム。これを使えば、身体の捻転を使ったより飛距離の出るスイングを手に入れることが出来そうです。

▼【商品ページ】ダイヤエルボージャッジ