コロナの影響で、家にいる時間が長くなった人も多いですよね? そんなお家時間を充実させるために、パターグリーンを買って、お家でパッティング練習をするようになった人も増えているみたいです。反復練習をすることで、パッティングの技術向上も望めるのですが、通常のパターグリーンだと、カップ周りにボールが溜まって、何球か練習したら、それを拾いに行く手間がかかってしまいます。
手間をかけずにパッティングを反復練習するのに便利なのが、オートリターン機能付きパッティンググリーンです。カップ周辺のボールは自動的に打ったところに戻ってくるという便利な機能。これを使えば、淡々とパッティング練習ができそうです。
静音設計で静かにボールが戻ってくる
「ダイヤオートパットHD」は、アドレスした場所に自動でボールが戻るオートリターン式パターマット。実は以前、知人の事務所にオートリターン式のパターマットがあったのですが、ボールを戻すときの音がうるさかったんです。「ギュイーン、ガチャン、ポーン」と、「ロボコップ?」(古くてすいません(笑))ってツッコミを入れたくなるような音がしていました。でも「ダイヤオートパットHD」は静音設計が施されていて、音がほとんどしないで、ピューっとボールを戻してくれます。
また、マットの長さは2.5メートルあるのですが「返球距離調節ボリューム」を調整すると、返球距離を1~2.5メートルまで調節できるので、様々な距離のパッティングを反復練習することが可能です。
OKをもらえない、入れ頃外し頃のパッティングを90%の確率ではずす、ワタシにとって、1メートルの反復練習できるのはありがたいです。
高速ベントグリーンの感覚で練習できる高密度人工芝採用
今年4月に発売された「ダイヤパターグリーンHD」は、通常モデルよりも約1.8倍高密度人工芝を使用することで、高速ベントグリーンのタッチを再現し、人気を集めました。今回は、それと同じ人工芝を使用。日本のゴルフ場の90%を占めるベントグリーンのボールの転がりを再現しています。さらに、スティンプメーターは11.8フィートと、高速グリーンに匹敵する速さのグリーンを体感できます。
また、カップまでの上り傾斜の高低差が2センチとなだらかなので、実戦に近い距離感で練習できるのもプラスポイント。フラットなタイプなので、カップインの音も静かです。
安定したパッティングストロークを学べる6センチのアライメントライン
マットの中心には、6センチ間隔で2本の線がカップまでまっすぐに引かれています。この線を意識して、パターヘッドを動かすことで、方向性の良さと安定感のあるパッティングを身に着けられます。
オートパットというと、電源が気になりますが、単三乾電池4本使用のほかに、別売りでUSB-ACアダプターも使用可能です。どちらの電源を使用するかはスイッチ1つで切り替えできます。乾電池の消耗を気にせず長い時間使用できるし、10分操作がなければ、自動で電源オフになる省エネ設計も嬉しい限り。
ゴルファーへのプレゼントとして選んでも喜んでもらえそうです。
ワタシは今回、パッティングを反復練習する中で、自分の目線がすごく高いことに気がついて、アドレスのフォームを少し変えてみました。すると、パターヘッドの動きが意識しやすくなり、カップインの確率もアップしました。これは反復練習をしたことで発見できた部分。次回のラウンドからは、新しいパッティングフォームでカップインの確率を高めたいと思います。