ゴルフ練習器具2021.07.29

シュパッと伸びてリリースポイントを確認!

自宅でのスイング練習は、思い立ったときにしたいもの。例えば、テレビでゴルフの試合を観戦中に、真似てみたい動きがあったときなど、その場で動きの確認をしたくなるのが、ゴルファー心理です。でも、すぐに練習場に行けるわけでもないし、自分のしたい動きが正しいモノなのかわからない…そんなとき、狭い室内でスイングの動きを確認できるアイテムがあります。スティックタイプの練習器ですが、シャフト部分が伸びるタイプで、伸びた状態でも61センチのコンパクトサイズなので、部屋の中でも気軽に振ることができます。

シャフト部分がシュパッと伸びる位置がどこなのかをチェック!

素振り用のグッズはいろいろありますが、狭い室内で振り回すことができるものは、数少ないと思います。ダイヤから発売されている「ダイヤスイング531」は、約41センチのコンパクトサイズ。スイングするとシャフト部分が伸びるのですが、伸び切ったとしても約61センチなので、狭いスペースでもスイングの動きがチェックできます。

使い方は簡単、通常のクラブと同様のグリップが装着されているので、その部分を握って、同じように振ればいいだけです。ポイントはスイングの途中でシャフト部分がシュパッと伸びること。スイングのどの位置でシャフトが伸びたかをチェックすることで、正しいリリースポイントを体感することができるのです。

理想は身体の正面、インパクトゾーンでシュパッと伸びてくれるのが良い動きなのですが、実際に振ってみると、私の場合は、ダウンスイングの途中でシュパッと伸びてしまいます。どうやら、身体主導のスイングが出来ていなくて、腕と手首だけでボールを打とうとするスイングになっているようで、手首のコックをリリースするタイミングが早くなってしまっているようです。

身体の正面、インパクトで伸びるように意識して振る

解説書によると、こういうスイングでは、打点がバラついて、飛距離も出なくなるとのこと。まさに私のショットを言い当てられています。きちんとタメが作れて、下半身リードで身体をターンさせてスイング出来ている人は、インパクトでシュパッと伸びるそうです。

そう思って、ボディターンを意識して振ってみましたが、今度は腰の回転が早くなって、両腕とクラブが離れているせいで、やはり体の右側(右打ちです!)で、シャフトが伸びてしまいます。なかなか、難しい…。とにかく、浮き上がらないように頭の位置にも注意して、身体が開かないように意識しながら振ってみると、やっと理想的なところで、シュパッと伸びてくれました。

ゴルフスイングで大切なのは、再現性です。リリースポイントやタメを意識しながら、下半身リードのスイングを常にできるように、反復練習を行う必要があります。1度、ベストなインパクトポジションで、シャフトを伸ばすことが出来ましたが、連続して成功はならず、これは練習を繰り返して、身体に動きを覚えこませることが重要!と感じました。

全長41センチのコンパクトサイズだから、気軽に振れる!

練習を継続させるためには、手軽に使えることが条件ですが、その点も「ダイヤスイング531」は考えられていて、全長は約41センチ、伸び切っても61センチなので、室内での素振り練習にも対応できます。わざわざ、練習場に出かけないでも、振れて、スイングの動きをチェックできるので、毎日でも続けられそうです。それに理想的な位置でシュパッと伸びてくれると、気持ちいい! ので、そうなるように、振り続けられます。

プロゴルファーたちの話を聞いていると、上位で活躍している選手たちは、本当に練習熱心で、1日10時間の練習が通常のルーティーンという選手もいるくらいです。そんな話を聞いていると、やはり、練習の積み重ねが成績に直結しているのだと実感させられます。1日10時間は無理ですが、自宅で「ダイヤスイング531」を使った素振りを1日10分! なら、何とか続けられそうな気がします。コースや練習場に行かずとも、理想的な身体の動きが身につくのですから、ぜひ、毎日のルーティーンに取り入れて、安定したショットを手に入れたいと思います!

▼【商品ページ】ダイヤスイング531