プロの試合を観ていると、優勝する選手は、とにかくパッティングがよく入っていますよね。微妙なパーパットもしっかり沈めて、とるべき場所でバーディパットをねじ込んで、しっかりとスコアを伸ばしていきます。ドライバーショットがどんなに飛んだとしても、パッティングが入らなければ、スコアは作れない…それがゴルフなのだと思い知らされます。
とはいえ、パターが大切なのはわかっているけど、なかなか理想的なストロークができないと悩んでいる方も多いと思います。頭ではわかっていても、思い描いたとおりにストロークできないという人がほとんどではないでしょうか?
そんな悩みを解決してくれるアイテムを見つけました。それは「GARSEN(ガーセン) G-pro MAX」というパターグリップです。少し前の話になりますが、2016年の全英オープンで優勝した選手が使用していたことで話題になり、その後も多くのプロゴルファーが愛用。ヒーローワールドチャレンジ2019の優勝プレーヤーもこのパターグリップを装着していたそうです。
パターグリップを変えるだけでストロークが変わる
通常のパターグリップから、この「GARSEN(ガーセン) G-pro MAX」グリップに付け替えるとどんなメリットがあるのでしょう。まず、このグリップは形が特徴的です。かなり太目で2つの平らな面を持った山形の形状です。米国フロリダ州マイアミにある「GARSEN社」が、世界中のゴルファーのニーズを聞き出して、作り出した形状なのだといいます。形状が特殊な太目のグリップですが、プロが試合で採用するのですから、もちろん、ルール適合です。
まず、平らの面の右側には右手の親指を、左側には左手の親指をそれぞれ添える形で握り、山の頂点が正面にくるようにして構えます。すると、自分で意識しないでも手首が開いて、肘が締まった状態が作れてしまいます。意識しないで三角形が作れて、上半身が一つのユニットになって、理想とされるショルダーストロークが自然にできるようになるんです。ちょっと驚きです。
常に一定の形を作ってストロークするのは、プロでも難しいようで、少しでもブレてしまうと、ヘッドが思うように出せずにミスパットになってしまいます。先日、50歳で全米プロを勝ったフィル・ミケルソン選手も、絶対にはずせない短めのパッティングで、握り方をクローグリップに変えて、ブレを防いでいました。超一流のプロでも、繊細に気を遣うのですから、グリップ部分の微妙なフィーリングは、パッティングストロークに大きく影響するということなんですね。
高い再現性をかなえてくれる山形異形パターグリップ
そんな繊細なパッティングですが、「GARSEN G-pro MAX」装着パターで構えてみると、自然に三角形ができて、さらに両腕が平行に伸びやすくなります。そうすると、身体の向きとフェースの向きが安定するので、まっすぐにストロークしやすくなって、ボールの打ち出し方向の正確性が高くなります。握ったときに正しい構え方が再現しやすくなるので、練習器具をつけているかのように、理想的な動きができるようになるんです。グリップが違うだけで、こんなに違うのだと驚きました。
何度打っても、同じように球に当たり、ブレる感じがまったくないので、ストロークだけに集中できるようになります。自分が打ち出したい方向にきちんと転がせるって、大事なことなんですけど、なかなかうまくできない部分でもあるんですよね。でも、このパターグリップなら、常に同じストロークが再現できるので、安定感バツグンです。
日本限定カラーもあって、カラバリも楽しめる
高い機能性が嬉しい「GARSEN G-pro MAX」は、当初「ホワイト/ブラック」のカラーしかなかったのですが、日本限定カラーとして「ブルー/イエロー」「ネイビー/レッド」「ブラックシルバー」の3色をラインアップ。4色のカラーバリエーションから選べるので、ファッション性の高さも魅力です。
パッと見は、少し太めのパターグリップなので、周囲からは「オシャレの一環で付け替えているのかな?」くらいにしか思われないかもしれませんが、自然と理想のストロークへと導く驚きの性能を隠し持っているところも、ポイントが高いですよね。
思い通りのストロークで大きくスコアアップ。パット数がどれくらい縮まるのか、次のラウンドが本当に楽しみです。
▼【商品ページ】GARSEN G-pro MAX