ゴルフ練習器具2019.10.23

フェース面を意識した練習でナイスショットを連発!

右にプッシュアウトしたり、左に引っかけたりで、ショットが安定せず、OBを連発、なかなかスコアがまとまらない…。そんな悩みを抱えているゴルファーは多いのではないでしょうか?特にビギナーはナイスショットの確率を高めたいのに、スイングが固まっていないこともあって、なかなかちゃんと当たってくれませんよね。アドレスしたときは、クラブフェースはちゃんと打ちたい方向に向いているのに、インパクトではフェースが開いたり、被ったりするから、右へ左へのミスが出てしまう…原因はわかっているのだから、フェース面を意識すればいいだけなのですが、ゴルフクラブのヘッドは小さいし、さらに長さもあるので難しいですよね。

面の大きなバドミントンのラケットでゴルフの練習?!

そんな悩みを抱える友人から、先日聞いた話。「クラブヘッドがもっと大きければヘッドを意識しやすいのに」と思っても、意識できるほどの大きさがあったら、今度は重すぎてクラブは速く振れません。そんなことを考えながら、雑誌を見ていたら、宮里藍プロのお父さん、宮里優さんをモデルにした漫画を見つけました。そこでは、優さん流のレッスンを藍プロや、長兄の聖志プロ、優作プロまで漫画のキャラクターで登場して、ユニークに描かれていました。その中で1つのレッスンとして、紹介されていたのがバドミントンのラケットを使って、面を意識した練習をすることです。バドミントンのラケットなら、軽いし、フェース面が手の近くにあるので、意識しやすいですよね?さすが、宮里三兄弟を育てた優さんだなあ…」と、感心していました。そんな声に応える練習器具があるのを皆さん知っていますか?

いつものスイングだとフェースがかぶっていた!

ダイヤゴルフが発売している「宮里流ラケットスイング」です。優さんのアドバイスを元に製品化した練習器具で、グリップ部分は宮里流理論に基づいたモデルグリップになっていて、正しい握り方も学べてしまいます。私も試しにゆっくりテークバックして、いつものスイングでインパクトを再現してみると、ラケットのフェース面が被った状態で、思い切り外から入ってきて、アウトサイドイン軌道になっていることがわかりました。こりゃあ、引っかけるわけです(笑) そこで今度はインパクトでフェース面がちゃんと飛球線方向を向くように意識しながら、ゆっくりとスイングしてみると、自分自身の手の使い方を確認できるようになりました。

正しい握り方が自然に身につくグリップも搭載

また、グリップ部分の形状が正しい握り方をナビゲーションしてくれるのも、手の動きを正しく意識できます。ウイークグリップや、ストロンググリップで握ることを覚えてしまうと、身体の動きはきちんとしているのに、手の動きでフェース向きがおかしくなり、実際のスイングにも悪影響を与えてしまうことにもなりかねません。あれこれ考えないでも、自然にグリップができるようになるのは画期的ですね。

フェース面を意識した素振りを繰り返して、腕や体の動きを学べます

「宮里流ラケットスイング」をゆっくりと振ることで、インパクト時のフェース向きを意識しやすくなったので、実際のクラブに持ち替えて、打ってみました。グリップも何も考えないでもスッと綺麗な形で握れたし、ゆっくりテークバックできるようになり、インパクトのフェース向きを意識しながら、スイングできるようになって、ショットが安定してきました。さすが、宮里優先生考案の練習器具……と、あらためて感心。これから、ゴルフを始めたいという友人にも勧めようと思いました。このラケットで、グリップはもちろん、身体の動き、腕の動きが学べますからね。バドミントンラケットでゴルフが上達!みなさんにもおススメです!

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