Product Designer
SAKURA U.
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おしゃれ着だって
自宅でクリーニング
サボるんシリーズ

おしゃれ着の手洗いはさぼりたいけど、キレイでいたい。そんな願いを受けて誕生したのが「サボるんランドリーネットシリーズ」です。ダイヤオリジナルの上質なメッシュ生地とYKKと共同開発したファスナーを採用し、ホームクリーニングを格上げしました。

商品が生まれるきっかけ

洗濯機OKなセットアップやおしゃれ着が登場し、ホームクリーニングをする人が増えています。とはいっても適当に洗濯すると衣類が傷んでしまうし、手洗いをしている時間がない人も多いはず。そんな人のために企画したのが、デリケートな衣類を優しく洗う「サボるんランドリーネットシリーズ」です。

おしゃれ着洗いで
失敗する人をなくしたい

面倒なおしゃれ着洗いが
家事のストレスに

面倒な家事のランキングを付けると必ず上位にランクインするのが、洗濯とアイロンがけ。また、「過去に洗濯によってお洋服が傷んだ経験はありますか?」というアンケートを取ったところYESと答えた人の割合が90%以上という結果※に。ランジェリーやニットなどのデリケートな衣類の洗濯に失敗して、ブラジャーのワイヤーが曲がってしまったり、皺だらけになってしまう、といった経験がある方も多いのではないでしょうか?

※出典:「洗濯に関する意識調査サマリー」株式会社e n i s h、ライオン調べ

既存品への問題点を
見直すことからスタート

サボるんランドリーネットシリーズはそんな悩みにフォーカスしました。毎日のお洗濯でお気に入りのお洋服が型崩れしてしまうなんて悲しいですよね。しかも洗濯失敗した服ってなんだか「だらしなさそうな」イメージ。でも着るたびに手洗いは大変だし、クリーニングに出すのはお金も時間もかかる。仕事にプライベート、何かと忙しい働く女性たちが、「おとな女子として、いつでもキラキラしていたい!」と前向きに手に取れるような商品を目指しました。

ダイヤのこだわりが
詰まったマシュマロメッシュ

ユーザーから聞こえてきた
メッシュ生地への不満

既存のおしゃれ着用洗濯ネットはあまり売れ行きがよくなかったんです。クッション性の高いメッシュ生地を使ってはいましたが、衣類のホックなど金具が引っ掛かかりやすかった。ブラネットは内側にガードメッシュの生地を入れて2重構造にしていましたが、メッシュとメッシュの間に糸くずがたまり、ユーザーの不満につながっていました。

洗濯ネット専用の
マシュマロメッシュ生地を採用

ユーザーの不満を改善するために採用したのがマシュマロメッシュ生地です。これはダイヤが洗濯ネット専用として編立し、独自に開発したオリジナルの生地。3mm厚のふわふわメッシュで、しっかりと水を通しながらも、脱水時の衝撃から衣類を守ります。表面がサラサラスムースな生地なので、洗濯物の飾りや金具が引っかかりにくいのも特徴です。ファスナーも耐久性に優れたYKK製のものに変更しました。

おしゃれ着にふさわしい
上質なランドリーネット

特別な洗濯ネットを使う
という満足感

メッシュ生地やファスナーを上質なものにチェンジし、これまでの商品よりスペックを上げることで新しいユーザーの獲得を狙いました。お気に入りのおしゃれ着のために特別な洗濯ネットを使っているという満足感を持ってもらいたかったんです。従来品のランジェリーやブラトップ用の商品もまとめてシリーズ化するにあたり、女性がターゲットであることを前面に打ち出しました。

コンセプトの明確化・共有化で
営業活動もスムーズに

ターゲットは「女性」、コンセプトは「楽してキレイに」と定め、企画開発の段階から営業担当者と情報を密にしました。営業にコンセプトをしっかり理解してもらうことでお客様へのピーアールもスムーズになり、発売日前からリピートオーダーが入ったのはうれしかったですね。

コンセプトの明確化・共有化で
営業活動もスムーズに

ターゲットは「女性」、コンセプトは「楽してキレイに」と定め、企画開発の段階から営業担当者と情報を密にしました。営業にコンセプトをしっかり理解してもらうことでお客様へのピーアールもスムーズになり、発売日前からリピートオーダーが入ったのはうれしかったですね。

苦労した点、こだわった点

苦労した点

素材にこだわっているので、一般的なランドリーネットと比べると値段は少し高め。コストアップする分、金額にふさわしい仕様とコンセプトにしなければユーザーの皆さんに認めてもらえません。「よい買い物をした!」と思っていただきたいので、企画・開発部門と営業部門が知恵を出し合い、妥協せずに作りました。

こだわった点

衣類を傷めない優しい素材と立体的な形状にこだわりました。ハート型のブラネットはカップをそれぞれネットに収められ、型崩れせず折り目も付きません。スクエア型とボックス型のネットは適度なふくらみがあるため、厚手のニットも入れられます。当社オリジナルの立体メッシュ「マシュマロメッシュ生地」が、中身をふんわり保護しながら洗い上げます。

使い方のコツ

「たたんで入れる」がポイント

衣類をそのままネットに入れて洗っても問題ありませんが、たたんで入れるとよりキレイに洗濯できます。ネットボックスは中にセパレートシートがあり、ニットなら2枚一度に洗え、畳んで入れることで、より衣類が偏りにくく、型くずれを予防できます。脱水してもからみません。

使わない時はネットボックスに収納

ネットをシリーズで揃えていただいた場合、一番大きなネットボックスに他のネットをまとめて収納してみてください。ボックス型なのできれいに収まります。

Product Designer
SAKURA U.
企画開発は工夫し続ける仕事です。商品が完成し、店頭に並んだ後でさえ改善点を考え続けることがあり、だからこそ良いアイテムを作ることができます。自分が手掛けた商品をお客様に喜んでもらうこともうれしいですが、仕事仲間に褒められるとやりがいを感じます。営業担当者から「商品企画が良くてよく売れた」と言われると、苦労した甲斐があったと思います。