洗濯ネット2019.01.25

掛け布団など大物洗いに便利な洗濯ネットの活用法

年に何回洗うもの?布団や毛布などの洗濯頻度

ウールやシルクの毛布はドライクリーニングしか出来ない注意が必要なものもありますが、アクリルや綿と言った毛布なら洗濯機で洗えます。 洗濯機にもあらかじめ毛布コースがあるなど、毛布の洗濯はだいぶメジャーになってきましたね。平均すると、大体1ヵ月に一回洗っている方が多いようです。

一方、布団を使っている方にどれくらいの頻度で洗濯をするかを質問してみると、使い方にもよりますが、一年に一回、半年に一回などまちまちな答え。布団はかさばりますしね、布団カバーをかけている方はカバーは洗濯するけど本体は洗わないという方もいるようです。もっとも、ウォッシャブルタイプの掛け布団の場合、一ヶ月に一回という方も。

◆毛布
清潔好きの方で一ヶ月に一回くらい天気のいい日を見計らって洗濯

◆布団
半年に一回など季節の変わり目に洗濯する方が多い

厚生労働省は、ホテルなどの宿泊施設を対象に6ヶ月に1度の丸洗いが望ましいと指導していますが、メーカーは目立った汚れがなければ丸洗いしなくてもよいとしています。 もっともカバーは洗濯し、天日干しなどのお手入れも必要です。使っている側からすると、ざぶっと丸洗いしてさっぱり清潔な布団を使いたいですよね。

小まめに洗うにはクリーニング代も馬鹿になりません。ウォッシャブルタイプの布団であっても、自宅で洗うのは大変なのでは?と思っている方も、洗濯ネットを使えば意外と簡単に洗濯できますよ。

◆羽毛布団
近年では、ご自宅で洗濯ができる羽毛布団も増えつつありますが、ご家庭では洗えないタイプも多くあります。事前にご自宅の羽毛布団の洗濯表示を必ず確認し、水洗いや手洗いマーク、洗濯機マークが記されていないものはご自宅での洗濯は諦め、専門のクリーニング店に任せるようにしましょう。

羽毛布団の素材は、主にダウンやフェザーといった羽毛が使われており、保温性や放温性、弾力性に優れているという機能や特徴があります。これら機能を損なわないためにも、正しい洗濯方法や乾燥を心がけ、細心の注意を払って洗うようにしましょう。

意外と知らない布団などの大物洗濯テクニック

一般のご家庭では、まだ布団の丸洗いが広く浸透している訳ではありませんが、ウォッシャブルタイプの掛け布団や毛布であれば、ご自宅の洗濯機でも十分洗濯が可能です。もちろん、布団の大きさと洗濯機の容量にもよりますが、なんでもかんでもという訳にはいきませんし、布団の素材によってはドライクリーニングのみの場合もありますので、事前に洗濯表示容量はチェックしておくようにしましょう!

洗濯機の容量と洗える布団の目安

・洗濯機の容量が6キロくらい>シングルサイズまで
・洗濯機の容量が7から8キロくらい>セミダブルサイズまで

洗濯機で布団を洗う場合、布団洗い用の洗濯ネットを使います。
ダイヤの人気アイテム《ダイヤふくらむ洗濯ネット特大70》は、掛け布団1枚まるまる洗えるビッグサイズの洗濯ネットです。

布団を四つ折りにし、くるくると丸めます。そして、洗濯ネットをふくらませるように広げながら布団を入れます。あとはファスナーを閉めて洗濯機に入れましょう。

縦型洗濯機に布団を入れる向きですが、顔の周りなどについていた布団の上部の汚れが気になる方は布団の上部を下にしてみてください。洗濯液にしっかり漬かることで汚れが落ちやすくなります。汚れが気になる場合は、漬け置きしておくのも良いでしょう。大物洗いコースや毛布コースがある場合はそちらがおすすめです。

洗濯の後は洗濯ネットから出して形を整え、干します。
また、コインランドリーの乾燥機を使って大体乾かしてから日光で干すとふんわりといい感じに仕上がりますよ。なお、羽毛布団はしっかり乾燥させないと、あとから匂いが出る場合がありますので注意してください。

洗濯ネットなら羽毛布団の型崩れも安心!

上記のように、ご自宅での布団洗いには洗濯ネットを活用するのが定番ですが、洗濯ネットの機能には、洗濯をしやすくなるだけでなく、布団の傷みや型崩れ(型くずれ)も防いでくれる効果もあるんです。取り出すときは一部分を引っ張るということがなくなりますし、取り出しやすいですし、どこか片方を無理矢理引っ張るということもなくなりますので、型崩れ(型くずれ)も防いでくれます。また、洗濯中の生地の摩擦による痛みも防いでくれます。

洗濯機で洗って水を吸った布団はとても重くなるので取り出すのに一苦労ですが、大物洗い用の洗濯ネットを使えば取っ手がついているので、取り出しやすさがまるで違います。女性でも簡単に取り出せる取っ手つきですし、コンパクトに畳めるので、収納の邪魔にもなりません。

▼取っ手付き!持ちやすさ・取り出しやすさ抜群の洗濯ネット
《ダイヤ 寝具用洗濯ネット》45×40cm

これらのように、布団丸洗い用の洗濯ネットを上手に活用すれば、クリーニング店や寝具店にお願いしなくても定期的に洗濯ができ、綺麗な状態を保つことができます。取り扱いがデリーケートな羽毛布団(水洗い可能なものに限る)においても、中身の羽毛が固まってしまったりする心配もなく、軽やかな質感や優れた通気性を保ったまま、常に清潔な状態を維持できるでしょう。特に小さなお子様がいるご家族や汗を多くかく初夏~秋口にかけては、布団の洗濯頻度も高まりますので、布団洗い用の洗濯ネットを上手に使いましょう。